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ロタワクチの定期接種化 [感染症]

定期接種化めぐる検討、ロタワクチンも-承認受け予防接種部会
厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会は27日、昨年7月まで製造販売承認されたワクチンがなかったロタウイルスワクチンの定期接種化に向けた効果検証に着手することを決めた。

同部会では現在、子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンなど、7種類のワクチンの定期接種化を検討している。
検討が始まった当時、製造販売承認を取得していたロタウイルスのワクチンはなかったが、昨年7月にロタリックス、今年1月にロタテックが相次いで承認された。

ロタウイルスワクチンの定期接種化に向けた検証は、7種類のワクチンと同じ手順で進める。
まず、国立感染症研究所が中心となって、疫学情報などをまとめた「ファクトシート」を作成。
その後、予防接種部会の下部組織である「ワクチン評価に関する小委員会」の下に作業チームが設置され、ファクトシートに基づいて、予防接種法上どのように位置付けるべきかをまとめる。
作業チームは、予防接種部会に検討結果を報告。
同部会は、定期接種化の是非をめぐる議論を年明けにもスタートさせる見通しだ。

出典 Care Net.com 2012.1.30
版権 Care Net

http://www.carenet.com/news/det.php?nws_c=26121&keiro=dcem120130

乳房温存術後の放射線療法 [がん]

乳房温存術後の放射線療法で再発・死亡リスクが有意に低下 EBCTCGによるメタアナリシス
Early Breast Cancer Trialists' Collaborative Group(EBCTCG)は,早期乳がん患者約1万例のデータを用いたメタアナリシスの結果から,乳房温存術後に放射線療法を施行した患者では,非施行の患者に比べて10年以内の再発率が半減し,また15年以内の乳がん死亡率も6分の1低下することをLancet(2011; 378: 1707-1716)に発表した。

約1万例の患者データを解析
EBCTCGは今回,早期乳がん患者を対象に,乳房温存術後の放射線療法施行の有無で予後を検討した17件のランダム化比較試験(RCT)から1万801例の患者データを用いてメタアナリシスを実施した。対象とした試験の平均追跡期間は10年で,このトピックスを扱った研究としては過去最大規模であるという。

解析の結果,乳房温存術後に放射線療法を施行した患者群では,治療1年後から明らかな再発率の低下が認められ,その効果は10年後も維持されていた。
乳がんの診断から10年後までの再発率は,放射線療法非施行群の35.0%に対し,施行群では19.3%と有意に低かった。

また,放射線療法施行の有無によって死亡率に差が生じるまでにはより長期間を要したものの,診断から15年後までの乳がん死亡率は,放射線療法非施行群の25.2%に対し,施行群では21.4%と有意に低かった。
なお,リンパ節転移の陰性例7,287例と陽性例1,050例では,ともに同様のリスク低下が認められた。

さらに,放射線療法施行による乳がん以外の死亡リスクの増大は見られないことから,放射線療法による15年後の死亡リスクの低下は,乳がん死亡率の低下が寄与していると考えられた。

同グループは「乳房温存術後の放射線療法は,再発リスクを大幅に低減させるだけでなく,乳がん死亡リスクも抑制することが分かった。この結果は,放射線照射により温存乳房中の残存微小腫瘍を死滅させることで,局所再発と遠隔転移のいずれも低減できる可能性を示唆している」と述べている。

さらに「対象患者の試験登録当時から,スクリーニングや手術,病理学,放射線療法,全身療法のすべてが大きく変化を遂げていることから,今後,放射線療法の施行でもたらされる再発率の低下幅は,今回の数字とは大きく異なる可能性がある。
しかし今回,絶対リスクが大きく異なる広範な患者群で再発率の半減が認められたことから,これから乳房温存手術を受ける患者に対しても,放射線療法は再発率をほぼ半減させるのではないかと期待される」と結論付けている。

放射線療法が手術と全身療法の進歩を確かなものに
テキサス大学MDアンダーソンがんセンター(米テキサス州ヒューストン)放射線腫瘍学部のThomas A. Buchholz教授は,同誌の付随論評(2011; 378: 1680-1682)で「EBCTCGによるメタアナリシスは極めて重要な洞察を提供し続けている。これらの結果は,乳がん治療における放射線療法の役割をさらに高め,中でも同療法が手術と全身療法の進歩を確かなものにしているという知見は特に意義深い。それぞれの治療が徐々に進歩することで,乳がん死亡率は低下し続けている」と述べている。

出典 Medical Tribune 2012.1.26
版権 メディカル・トリビューン社


緑色野菜や果物で口腔・皮膚症状 [アレルギー]

クロロフィルアレルギーの症例報告
植物に含まれる緑色の色素クロロフィルに対しアレルギー反応を起こす者もいる。
ダボス高山病院(スイス・ダボス)のAnna Isabella Kirsch氏らは,この症例についてドイツアレルギー学会第6回会議のポスター発表で報告した。
食品添加物の人工着色料がアレルゲンとなりうることはよく知られているが,天然色素もアレルギーを引き起こし,口腔や皮膚に異常を来すことがあるとしている。

緑色が強いほど症状が強い
症例は,アトピー性皮膚炎,気管支喘息,アレルギー性鼻炎を有する52歳男性。
最近,緑色の野菜や果物を摂取すると必ず激しい口腔症状を訴え,日光曝露部位の皮膚状態が悪化して呼吸困難に陥り,胃腸症状も呈するという。
また,摂取する食物のうち緑色が濃いものほど,これらの症状が強いと訴えていた。

Kirsch氏らは,まずパッチテストと光アレルギー反応の有無を調べる光パッチテストを実施。
光パッチテストでは,背部被覆部に被験物質を貼布して一部(2カ所貼付した場合はその1カ所)だけに長波長紫外線(UVA)を照射し,未照射部位と照射部位の反応を比較した。
同患者では,リンゴ,葉菜類,ブロッコリー,チコリ,カリフラワーについて検査したが,これらに対するアレルギー反応は認められなかった。

その後,アレルゲンエキスではなく,実際の食物や食品に刺した針を直ちに患者の前腕の皮膚に刺して反応を見るプリック・プリックテストを実施。
同検査では,青ネギ,ホウレンソウ,エンドウ豆,青リンゴ,キウイが陽性となったが,クロロフィルに対する反応は認められなかった。
しかし,針を刺した皮膚部位に光照射を行う光プリック・プリックテストを行ったところ,青ネギとクロロフィルのいずれにも強陽性を示した。
これらの所見と既往歴から,同氏らは最終的にクロロフィルアレルギーとの診断を下した。

出典  MT Pro 2012.1.26
版権 メディカル・トリビューン社


なぜ若手医師の都市部集中が進んだか [その他]

医籍登録後6年目までの若手医師は、2004年度の臨床研修必修化以降、6都県(東京神奈川、愛知、京都、大阪、福岡)で増加。
1、2年目までの医師は大きな変化が見られないものの、特に3、4年目の医師では増加傾向が強い…。

厚生労働省の「臨床研修制度の評価に関するワーキンググループ」の1月23日の会議で、こんな結果が示されました。
かねてから「臨床研修の必修化を機に、医師不足が加速した」と言われますが、若手医師の都市部集中が改めて浮き彫りに。

主なデータを見ると、以下のようになります。

(1)若手医師のうち、6都府県の医療機関に勤務する割合
・1、2年目の医師:2004年 46.4% ⇒ 2010年 46.8 %(0.4ポイント増)
・3、4年目の医師:2004年 41.9% ⇒ 2010年 46.7%(4.8ポイント増)
・5、6年目の医師:2004年 43.4% ⇒ 2010年 47.0%(3.6ポイント増)

(2)3、4年目医師の医育機関(大学)の勤務者数の変化
・6都府県: 1998年を100%とした場合、2010年は137.8%
・それ以外の道県:1998年を100%とした場合、2010年は122.6%

(3)3、4年目医師の病院(医育機関を除く)の勤務者数の変化
・6都府県: 1998年を100%とした場合、2010年は107.3%
・それ以外の道県:1998年を100%とした場合、2010年は77.1%

厚労省では、「それ以外の道県」における病院(医育機関を除く)について、「研修必修化前から、減少傾向にあったが、必修化後、この傾向が緩やかになった」と解説しています。
とはいえ、地方の大学は、(2)から分かるように、都市部の大学と比べると医師の確保が容易ではなく、「大学あるいは大学医局の医師派遣機能の低下」が地方の病院にも及んでいる図式が伺えます。

なお、5、6年目の医師については、医育機関の医師は、6都府県と「それ以外の道県」ともに減少しているものの、「それ以外の道県」の方が減少幅は大きいという結果です。

日本医師会は、2011年4月の「医師養成についての日本医師会の提案 - 医学部教育と臨床研修制度の見直し - 」(第2版)で、医師の偏在解消のために「研修希望者数と全国の臨床研修医の募集定員数を概ね一致させる」ことを提言していますが、仮にある程度の強制力を持って医師の地域偏在の解消を目指すのであれば、卒後3年目以降の医師の対策が必要になることが分かります。

厚労省は、都道府県が医師確保支援などを行うため、2011年度にモデル事業的に「地域医療支援センター」をスタート(予算は5.5億円)、2012年度も継続する予定(予算要求額は11億円)。
2011年10月27日の社会保障審議会医療部会資料で9県の事例を紹介、岩手県では、「ホームページ等を通じて地域医療を志す医師を募集し、県外から14人の医師が県内医療機関へ就職」と一定の成果を挙げているものの、それ以外の県では成功しているとは言えません。

さらに、専門医に関する検討会を発足させ、議論を進めていますが、現時点では総合医養成の話が中心で、今後、診療科、地域の偏在等にどこまで踏み込むかは未定。

年度末が近付きつつあり、東日本大震災の被災地、特に福島県の病院では、大学医局からの引き揚げも懸念されるところ。
しかし、医師不足対策に決め手を欠くのが現実です。

http://mrkun.m3.com/mrq/community/message/view.htm?cmsgId=201201261650288347&msgId=201201261651528657&mrId=ADM0000000

高用量ミノキシジル含む外用育毛剤で健康被害? [皮膚科]

高用量ミノキシジル含む外用育毛剤育毛シャンプー健康被害の可能性 米FDAが回収情報
食品医薬品局(FDA)は1月20日の安全性情報で,Perfect Image Solutionsが販売する15%ミノキシジルなどを含む育毛剤などの回収および破棄を発表した。
回収対象には抗真菌薬(ケトコナゾール)およびサリチル酸を含有する育毛シャンプーも含まれている。FDAによると,これらの製品は米国内だけでなく,インターネットを通じて全世界で流通しているという。

外用で低血圧や動悸が生じる恐れ
回収対象となっている製品は表の通り。


 
これらの製品はFDAの承認を受けていないほか,通常よりも高用量のミノキシジルが含まれているものもある。
FDAは「15%,10%のミノキシジルに関する安全性は確認されていない」としており,外用した場合でも,低血圧や動悸,皮膚障害など,全身性の副作用が生じる可能性を指摘。

また,育毛シャンプーに含まれている抗真菌薬(ケトコナゾール)により,毛髪の色素脱失や髪質の変化,皮膚障害が起きる恐れがあるほか,サリチル酸により一時的な皮膚の熱感や痒み,刺激などが引き起こされる可能性もあるという。

現在,製品の回収が行われている。
FDAは既にこれらの製品を購入している人に対しても,製品を使用しないよう呼びかけている。
                            (坂口 恵)
出典  MT Pro 2012.1.24
版権 メディカル・トリビューン社





大きないびきと不眠の症状が予測因子に

<大きないびきと不眠の症状が予測因子に メタボリックシンドローム/strong> 精神科のWendy M. Troxel助教授らは,大きないびきや特定の不眠の症状(入眠障害,熟眠障害)が,その後のメタボリックシンドローム発症の予測因子となる可能性があるとSLEEP(2010; 33: 1633-1640)に発表した。 同助教授らは「日常診療で睡眠に関する訴えをスクリーニングすることで,その後のメタボリックシンドローム発症を予測できるかもしれない」としている。 大きないびきで2倍超のリスク 日常診療で睡眠に関連した訴えは多く,これらの睡眠障害が心血管疾患リスクと関連することが知られている。 Troxel助教授らは今回,心血管疾患の主要な危険因子であるメタボリックシンドロームと睡眠障害との関連を検討するために前向き研究を行った。 対象は,現在継続中のHeart SCORE※の対象者812例(45〜74歳)。 ベースライン時にメタボリックシンドロームまたは糖尿病のある患者は除外した。 被験者はベースライン時に睡眠に関する質問票に回答し,3年後にメタボリックシンドロームの評価が行われた。 3年間の追跡期間中に14%がメタボリックシンドロームを発症した。 多変量ロジスティック回帰分析の結果,追跡期間中のメタボリックシンドローム発症のオッズ比(OR)は,睡眠に関連した症状がなかった者に対して大きないびきを報告した者で2.30,入眠障害を報告した者で1.81,熟眠障害を報告した者で1.71であった。 しかし,中途覚醒や頻繁な覚醒など,一般的に不眠症患者で好発する他の症状は,メタボリックシンドローム発症と関連していなかった。 さらに同助教授らは,これらの者のうち290例に対して鼻の気流を測定する小型モニターを装着し,無呼吸低呼吸指数(AHI:睡眠1時間当たりの低呼吸と無呼吸の複合エピソードの平均値)を測定。 AHIで調整して解析したところ,大きないびきはメタボリックシンドローム発症の独立した予測因子(OR 3.01)であることを確認した。しかし,入眠障害と熟眠障害のORは統計学的な有意差を示す境界域まで低下した。 メタボリックシンドロームは,内臓脂肪の蓄積,高トリグリセライド,低HDLコレステロール(HDL-C),高血圧および高血糖のうち,3つ以上が認められる病態である。 同助教授らがこれらの因子について解析したところ,大きないびきは高血糖(OR 2.15)および低HDL-C(OR 1.92)に有意に関連していた。 しかし,入眠障害や熟眠障害と,個々の代謝異常は関連していなかった。 ※ Heart Strategies Concentrating on Risk Evaluation study 出典 MT pro  2011.2.24 版権 メディカル・トリビューン社

日常臨床における腎機能評価法 [腎臓病]

腎機能評価法
①糸球体濾過量(GFR)
②有効腎血流量
③尿細管機能 酸排泄、尿濃縮

GFRの推算式
①Cockcraft-Gaultの式
②MDRD推算式
③日本人のGFR推算式

シスタチンC
①低分子
②すべての細胞から生産
③糸球体で濾過→尿細管で再吸収・分解
(血清クレアチニン値より早く上昇→血清クレアチニンより感度がよい)

血清シスタチンCと血清クレアチニンの相関
シスタチンCに比べクレアチニンは10倍多く血中に存在
①血清クレアチニン値3mg/dlまでは血清シスタチンC値は直線相関。
その後は(血清シスタチンCが腎臓以外から排泄されるため)直線性を失う。
②血清シスタチンC値は腎機能が中等度低下すると腎機能の推定は困難。
③血清シスタチンC値派甲状腺機能亢進症で低値、糖尿病・ステロイド使用で高値を示す。

クリアランス試験(イヌリン、クレアチニン)の比較
①クレアチニンは糸球体濾過以外に尿細管から一部排泄される→イヌリンクリアランス試験より過大にGFRが評価される。
②クレアチニンクリアランスを0.715倍するとGFRに近似できる。
③イヌリンクリアランスはGFRのごーるどスタンダードである。

イヌリンクリアランス試験が保険適応になった。
簡易法により比較的簡単に測定できるようになった。

推算式で最も正確なのはCrとシスタチンCを併用した推算式である。

http://www.univadis.jp/ContentAdminLibrary/Player.html?Title=%E6%97%A5%E5%B8%B8%E8%A8%BA%E7%99%82%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%85%8E%E6%A9%9F%E8%83%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1%E6%B3%95&Scr=rtmp://vlib02.banyu.co.jp/vlib/wadai/2321_1000k.flv&Style=PlayerStyle


カルテに「安定」書くべからず [その他]

入院患者46人の看護観察カルテを対象に、「obs stable(observations stable:所見安定)」の記載の妥当性を後ろ向き研究で調査。
78%で「obs stable」の記載が見られた。そのうち71%で記載前24時間以内に頻脈などの異常が記録されており、「obs stable」は使用すべきではないと示唆された。

文献:Scott G et al.Relevance of the expression “obs stable” in nursing observations: retrospective study.BMJ. 2011 Dec 20;343:d7504.
http://www.bmj.com/content/343/bmj.d7504

http://www.m3.com/news/THESIS/2011/12/27/11850/?portalId=mailmag&mm=EA120111_111&scd=0000163094

体重と膝OA [リハビリテーション科]

体重減少は膝OAの最適治療
肥満は,変形性膝関節症(膝OA)の危険因子である。ウェイクフォレスト大学(ノースカロライナ州ウィンストンセーラム)健康運動科学部門のStephen P. Messier教授は,肥満を伴う中高年膝OAを対象に18カ月間にわたる低~中等強度の運動と併せた集中的ダイエットの効果を検討したIDEA(Intensive Diet and Exercise for Arthritis)試験から,体重減少が痛みを最大51%軽減させたことを当地で開かれた第75回米国リウマチ学会(ACR 2011)で報告した。

対象は,過体重または肥満(BMI 27~40.5)で痛みを伴う55歳以上の膝OA患者454例(平均年齢65.6歳,女性72%,白人81%,平均BMI 33.6)で,ダイエットのみ行うD群(152例),運動も行うD+E群(152例),運動のみのE群(150例)に割り付け,18カ月経過後の効果を検討した。

ダイエットはベースラインから10%以上の体重減少を目標に段階を追ってカロリー摂取制限を厳しくした。
運動は15分歩行した後に20分のウエイトトレーニング,さらに15分歩行する低~中等強度の運動を週3回行った。
18カ月間の治療完遂率はD群85%,D+E群とE群それぞれ89%,体重減少の平均は順に8.9kg(9.5%),10.6kg(11.4%),2.0kg(2.2%)であった。

膝OAの健康関連QOLの疾患特異的尺度Western Ontario and McMaster Universities Osteoarthritis Index(WOMAC)の痛みスコアの低下は,D群ではベースラインの6.6から治療後4.8(27%の低下),D+E群では6.7から3.3(51%),E群では6.1から4.4(28%),機能スコアの低下はそれぞれ24.8から17.3(30%),24.6から13.0(47%),23.1から17.5(24%)と,D+E群はD群,E群に比べて低下度が有意に大きかった。

歩行速度(m/秒)は,D群では1.18から1.30(10%増加),E群では1.23から1.30(6%)に対しD+E群では1.20から1.34(12%)と増加度が有意に高かった。
痛みスコア,機能スコアの改善はD群およびE群では治療6カ月目までに顕著で,その後は改善がなかったが,D+E群では18カ月にわたり改善が見られた。

出典 Medical Tribune 2012.1.5
版権 メディカル・トリビューン社

コンピュータX線撮影の画像に黒点

関東コンピュータX線撮影の画像に黒点
関東周辺の医療機関から、「コンピュータX線撮影(CR)の画像に黒い点が認められる」という報告が相次いでいる。
黒点は、東京電力福島第一原子力発電所から放出された微量の放射性物質の影響を受けたものとみられ、CR装置を販売する各社は対応に乗り出している。

CRでは、X線フィルムの代わりに再使用可能なイメージングプレートを使う。
イメージングプレートは、人体に影響のない宇宙線やわずかなX線などの放射線も検出できるほど感度が高い上、放射線のエネルギーを蓄積して記録する機能があるため、放射線の強さと照射時間に比例して、記録量が増加する。
イメージングプレートを装填するカセッテに放射性物質が長時間付着すると、微弱な放射線が蓄積して画像上に黒点となって現れる。

CR画像に黒点が頻出する現象は、これまで埼玉県や茨城県、東京都などの医療機関から報告されている。
富士フイルム メディカルは問い合わせを受け、ウェブサイトで同現象の原因や対処方法について告知。
黒点が現われた場合は、カセッテおよびイメージングプレートの裏表のクリーニングやCR装置撮影面側の全面クリーニングを実施し、長時間使用していないカセッテやCR装置については撮影前に一次消去するように呼び掛けている。
同社の担当者は、「一次消去は、毎朝実施すればいいのではないか」と話している。

出典  NM online 2011.3.24
版権 日経BP社

<私的コメント>
現在では、こういった黒点がCRで出なくなっているのでしょうか。


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